女性パワーで地域を元気に!

そねっと 代表
岩崎 桂子さん    いわさき けいこさん

京丹波町出身。2013年4月に女性たちの食品加工グループ“そねっと”を立ち上げ、代表になる。2015年7月よりオープンした道の駅「京丹波 味夢の里」では、地元食材を使った「黒豆のちらし寿司」等を毎日、製造販売している。

道の駅 京丹波 味夢の里ホームページ http://ajim.info/

“そねっと”について教えてください。

お料理や、食べることが大好きな女性が集まって活動しているグループです。“そねっと”というのは曽根の人という意味で、合わせてネットワークを大切にする“そねっと”です。主な活動は地域資源を活用した農産物の加工・販売で、その他に「味夢の里」の敷地内でラベンダーの栽培、クラフトやそのイベントも行っています。

立ち上げのきっかけは?

4年ほど前ですかね、現在の“そねっと”メンバーの1人が、京丹波町のホームページを見て、何か施設ができるらしいということを知ったんです。それが、この道の駅「味夢の里」のことだったんですが、「地元に施設が出来たら、そこで、何か作って、提供したりできたら面白いね」と呼び掛けてくれたのがきっかけです。

“そねっと”を立ち上げる中で苦労したことはありますか。

当初“そねっと”を立ち上げて活動をしていくには、最低でも400万程度の資金が必要だということになりました。メンバーには皆、家族があり、やはり家族の同意なしに活動を始めていくのはいかがなものか、ということになり、メンバー全てのご主人に活動趣旨をご説明する場を設けて、「どうかご理解ください」と頭を下げたことはありましたね。(笑)

味夢の里がオープンして、1年半近く経過しようとしていますが、いかがですか?

順調ですよ。オープン当初は、NHKで“そねっと”の黒豆ちらし寿司を取り上げていただいたこともあって、ものすごい数のお客さんにお越しいただきました。朝から夕方まで作りっぱなしでしたね。当時は、この状況がいつまで続くのかと思うと、「体が持つかな?」と、そんな感じでしたね。(笑)

いまは比較的落ち着きましたし、作る数量を決めてやっているので、そういったことはなくなりました。最近では、新しくインターチェンジが開通したこともあって、また少しお客さんが増えているような気がしますね。

※平成28年10月30日 山陰近畿自動車道「京丹後大宮IC」開通

どんなものを製造販売しているのですか?

まず、先ほど申し上げた黒豆ちらし寿司です。こちらは“そねっと”の看板メニューでもあります。地元産の黒豆や栗、コシヒカリを使った、京丹波を満喫できるちらし寿司です。ご飯がピンク色になっているのがわかりますか?これは、黒豆の色です。黒豆入りのご飯に酢を入れると豆の中のアントシアニンが反応してピンクがかるんです。

ほかにも揚げピザやおはぎ、お漬物等を販売しています。実は、京丹波町は北海道の下川町と友好町で、役場の職員さんも互いに行き来されています。その交流の中で、下川町ご出身の、東京西麻布でイタリアンシェフとしてご活躍なさっている方を紹介していただき、ピザ生地の作り方など教えていただきました。そこから改良を重ね完成したのが揚げピザです。中には、地元産のカボチャ・にんじん・九条ネギなどの季節の野菜やナチュラルチーズが入っていて、とてもヘルシーです。みそ風味のソースが特徴で、とってもおいしいですよ。

岩崎さんが思う京丹波町の魅力は?

この道の駅「味夢の里」も京丹波町の魅力のひとつになったと思います。大きな情報発信基地でもありますし、“美味しいもの発信基地”でもあります。遠方からのお客様が多数お越しになるこの場所で加工・販売させていただいてから、より一層京丹波町の魅力発信に努めていきたいという気持ちになっています。そのためにも、自分自身もう一度この京丹波町を見直して、魅力を再発見していく必要があると思います。

あとは、やはり味覚ですね。美味しいものがたくさんあります。「味夢の里」でも、枝豆まつり、たけのこ祭りといったように、旬の食材にちなんだイベントも随時開催していますので、是非お越しいただきたいと思います。

今後の目標や今後に抱く思いをお聞かせください。

地域の皆様、特に曽根の地域の皆様には期待していただいていることも感じますし、もっともっと頑張っていかなくてはいけないなと思っています。さらに、町や府からもお声がけいただいており、“そねっと”に頼めば、なんでもしてくれると思っていただけるくらいに力をつけていきたいなと思っています。また、現在、“そねっと”は50代が3人、60代が2人、70代が1人の計6人のメンバーで活動しています。まだ比較的若いグループかなとは思っているんですが、今後も長く活動を続けていくとなると、やはり次の世代の方たちへ引き継ぐことも考えていかなければなりません。そのあたりも1つの課題として、今後の活動に取り入れていきたいと思っています。

(取材:平成28年11月)

※掲載している記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。

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